私たちは次のような活動を行っています。
令和6年11月30日(土曜日)11時〜15時、ハウスビルシステム西区民センターにおいて 「笑顔はじけるみんなの輪」をテーマに障がい者・児への理解を深め、よりよい地域づくりを目指して福祉まつりが開催されました。
今回、初めての参加で、実行委員会の打ち合わせ4回に参加したうえで、臨んだイベントでした。エレベータホールを活用させていただいたので、立地的にはいい場所でしたが、福祉面に特化した活動であるため、車いすの導線などを考慮して、最低スタッフ人数で対応させていただきました。
大阪環境カウンセラー協会のブースでは、「電気の旅路を知ろう」と言うテーマで、電気を作る=手回し発電機を10秒回して電池に電気を貯める」→電気を使う=電気を貯めた電池を使ってプラレールの電車を走らせる→捨てる=原子力発電した後に残る高レベル放射性廃棄物の地層処分で使われるベントナイト実験を展開しました。
「手回し発電機10秒回して電車GO!」 参加者94名
「科学者になろう!ベントナイト実験!!」 実験参加者30名(ベントナイト実験のあとは、フルーツタルト作って、お持ち帰り)
保護者等 35名
2つのワークショップ参加者合計 159名
西区の区長が、立ち止まれて、地層処分について説明しているタペストリーを熱心にご覧になられました。そこで、私たちが、活動している理由や障がい者スタッフの活動等をお聞きいただいて、大阪府環境保全活動助成金やNUMOの助成金を活用させていただいていることなどを説明させていただきました。
2024年11月9日(土)電気の旅路を知ろう!のブースを展開しました。
①「手回し発電機10秒回して電車GO!」 参加者183名
2「科学者になろう!ベントナイト実験!!」実験参加者168名
+フルーツタルト製作 保護者等 207名
2つのワークショップ参加者合計 558名
SDGsの取組ががよくわかるブースとして、好評かをいただきました。
○昨年度は、寒くて人出が少なかったけれど今年は、暑いくらいの気候で大変な賑わいでした。
○昨年と同じテントの大きさで、実質3つのワークショップを展開する形になり、暑いのにも関わらず、プラレール組は、テント外での 活動になってしまいました。
○フルーツタルト作りをプラスした成果として、中学生以上の参加が多いのが今年の特徴だと思います。
○これまで、たくさんの方に「実験後のベントナイトを持ち帰りたい」という、ご要望をいただいていましたが、誤って下水などに流してしまった場合を想定して、断念していただいていました。このご要望にお応えできるよう、実験のあと、食品サンプルのフルーツタルトを作っていただいてそのまま持ち帰っていただくことで、廃棄するときも台所の三角コーナーなどに廃棄する恐れはない工作をプラスしました。
○当初、ベントナイト実験のあとそのまま、タルトづくりをする流れにしていましたが、ボランティアによっては、ベントナイト実験の質問に答えられないことがあり、実験班と工作班に分かれて説明するようにしました。
○フルーツタルト作りの席が空くまで、時間つなぎの質問かもしれないですが、地層処分に関する興味が親世代に浸透してきていることを実感できる、たくさんの質問がありました。保護者からの質問は、「原発反対」だけでなく、「地層処分」そのものの安全性に特化していることが多く、実験結果を踏まえての質問が多くありました。
Ex.どうして、わざわざガラス固化体にするのか?
海外から戻ってくる状態で、そのままの保管ではいけないのか?
など・・地上で保管できない疑問が多かったのが印象的でした。
【手回し発電機10秒回して電車GO!!】 【科学者になろう!ベントナイト実験!!】 持ち帰りを希望された方に作っていただく見本です
2024年10月27日(日)午後1時半~4時 電気の旅路を知ろう!のブースを展開しました。
貝塚市第二中学校区内出身の知的障がい者の方々の社会参加の場を提供していただきました。
実施内容:
「手回し発電機10秒回して電車GO!」 参加者123名 (障がい者スタッフ1名とヘルパー1名で対応)
「科学者になろう!ベントナイト実験!!」実験参加者 108名 (障がい者スタッフ2名+ボランティアスタッフ4名
からの「タルトづくり」 保護者等 98名 (障がい者スタッフ3名とヘルパー1名+ボランティアスタッフ3名
「川の水を汚すのは誰だ」 参加者 36名 (障がい者スタッフ2名+ボランティアスタッフ1名
3つのワークショップ参加者合計 365名 (途中、タルト作りに合流)
○昨年は、あんまり解説を聞いていただけなかったので、ベントナイト実験のあとフルーツタルトを作るように誘導したら、参加者が増えすぎて、今回初めて参加されたボランティアにもタルトづくりにかかわっていただいて、テーブルを変えての流れ作業にブースの配置を途中で変更しました。
○地層処分の説明者を六ケ所村・幌延:額経験者4人で対応し、未経験の人(障がい者スタッフ3人含む)7人だけで、タルトづくりと実験道具のセットを担当してもらったので、かなりハードな半日になったと思います。
○手回し発電機の方は、少し安定していたので、障がい者スタッフ1人とそのヘルパーだけで対応していただきました。未就学児の参加が少なかったので、中学生や小学生にも電車の周回カウントなどの任務を手伝っていただきながら、対応しました。
○障がい者スタッフが多いので、今年初めてのワークショップとして用意した「川の水を汚すのは誰だ」は、中学生にはとても人気で、教師たちにも、いい取り組みとして評価していただきましたが、ベントナイトのタルトづくりがそのブースを占領する事態となって1時間ほど活動に終わりました。
手回し発電機10秒回して電車GO! 科学者になろう!ベントナイト実験!!
タルト作り 川の水を汚すのは誰だ!!