BCP(事業継続計画)は、地震などの自然災害や感染症の流行などが起こったときに事業の打撃やシステム的損害を最小限におさえて、緊急事態が発生した場合でも通常時と同様の事業継続や、事業が停止した場合でも早期に回復できるような計画をすることを指します。事業所における社会的信用を保つためにも、明確なBCPを策定していかなる場合であっても事業継続を目指すことでさらなる信頼性の獲得にもつながります。これからBCP策定をおこなう場合、BCPに関する知識がない方に、「BCPとはなんなのか」BCPの詳細や必要性や作成のポイントや運用のコツについてもご紹介いたします。これからBCP策定を考えている方はぜひ、ご参考にしてください。
2023.06.02
大雨、地震、感染症など、国内を取り巻く各種のリスクにおいて、組織としては、サプライチェーンを途切れさせないための考え方や活動が必要になっています。
製品・サービスの工程に潜在的に貢献している企業の供給がストップすることで、生産活動がストップするだけでなく、価格の高騰など、市場経済にも影響しています。そのため、取引先から、事業継続計画(BCP)の構築の要請や作成している企業との取引の優先など、各社の対応が問われています。
大阪環境カウンセラー協会では、自組織のBCP構築とレジリエンス認証取得の経験を、ATC BCP策定・レジリエンス認証構築支援スクールとして展開しています。2023年度のスクール概要が決定しましたので、ぜひ、ご参加をお待ちしています。
2023年度 事業継続計画(BCP)構築・レジリエンス認証の構築支援スクールのご案内
⇒ おおさかATCグリーンエコプラザ (ecoplaza.gr.jp)
おおさかATCグリーンエコプラザの主催で、2021年度もBCP・レジリエンス認証の
構築支援スクールを実施します。
事業継続は、事業承継だけでなく、サプライチェーンを止めないための対応策を考えると共に、従業員をはじめとした人の命をどう守っていくかについて、構築しながら考えていく良い機会です。
また、取引先より、事業継続計画の構築や対策について確認があった際、第三者認証である「レジリエンス認証」を取得することで、PDCAサイクルで常に考えていることを説明することができます。
詳しいご案内は、下記のチラシをご確認下さい。
2017年度に認証登録したレジリエンス認証は、更新を迎え、2018年6月の大阪北部地震、9月の台風21号、2019年8月の台風10号などの対応に基づき仕組みの見直しを実施しました。
また、当協会会員が台風21号の被災家屋の屋根の修復活動などを申請して、2020年3月に社会貢献を含めた認証登録の更新を行いました。
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